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薬剤師インタビューvol.2
よりよい地域の
かかりつけ薬局となるために。

お医者さんにかかったあとなどに誰もが利用する「調剤薬局」。
わかってるようでよくわからない薬局ことやお薬について、薬剤師さんに直撃インタビュー!
今回はその第2回目です。

今回のインタビュアーの写真
今回の薬剤師さん
株式会社ファーマみらい
薬剤師 井戸千恵 先生
前回、「薬局をもっと利用して」というお話がありましたが、もう少し詳しくお聞かせください。
井戸

「処方箋がないと調剤薬局は入れない」と思っている方が多いと思います。
調剤薬局は決して敷居が高い存在ではなく、処方箋がなくても気軽に立ち寄って頂きたい場所なんです。薬剤師はいつもいますし、登録販売者や管理栄養士などの専門知識を持ったスタッフがいる薬局もあります。普段の健康相談等にご活躍ください。

相談だけで薬局に行くなんて気が引けてしまいます・・・。
井戸

「最近こんな症状が出るようになった」「市販薬を使いたいが、どれにしたらいいか分からない」「病院に行くべきか判断がつかない」など、お薬や健康への素朴な疑問や質問は、気軽に相談してください。ちょっとしたことであれば、お電話でも構いません。

薬剤師さんを「健康アドバイザー」と考えればいいのですね。
井戸

まさにそうです。
国が推奨する『かかりつけ薬剤師』という制度があり、ご自身の担当薬剤師を決めることができます。 かかりつけ薬剤師を持つことで、いつも同じ薬剤師が対応するのでコミュニケーションもスムーズですし、お薬の情報を一箇所で管理することで、お薬とお薬の飲み合わせや、お薬とサプリメントの飲み合わせチェックなどができます。
より安全なお薬の使用につながります。
ご自分のことをよく分かってくれている、かかりつけ薬剤師を健康アドバイザーとしてもお役立てください。

井戸さん写真
快適で便利な薬局を目指すために、どんなことをされていますか?
井戸

体調が悪くて病院にかかっているのに、薬局でも待たせられたら苦痛に感じられると思います。我々ファーマみらいでは、事前に処方箋を薬局に送信できる「送信くんアプリ」や、よりスピーディで正確にお薬をお出しできるための高性能な機器の導入、そして、待ち時間を少しでもリラックスして頂けるように、キッズルームや給水器、血圧計やマッサージ機等の導入を進めています。
また、ご用事がある方に対しては、一旦、必要事項を確認させて頂いた上で、処方箋をお預かりし、お買い物などご用事のあとに、来局いただく対応もしています。

皆さまに選んでいただける「かかりつけ薬剤師・薬局」を目指して、今後も日々工夫と努力を続けていきたいと考えています。

取材:渡辺哲也

Vol.3は『在宅って何?薬剤師さんが家に来てくれるの?』について聞きたいと思います!

ファーマみらいの写真
ファーマみらい
全国に371店舗(在宅介護事業含む)を展開する調剤薬局。地域医療に貢献し、地域生活者に信頼・評価される「かかりつけ薬局」をめざします。
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